昔から三寒四温を繰り返しながら徐々に春が来るもの…とされていますが、今年は少し様子が違うようで、『昨日までは冬ですよ… そして今日から春!」そんな感じである日突如として春が来たような今年の南紀でした。
南紀の春は山桜が咲き始め暖かくなりますが、もっとも南の潮岬付近の桜が最初に咲き始めると思われている方が多いようです。
実は南紀で最初に山桜が咲き始めるのが、古座から太地、那智勝浦に掛けての海岸線です。 低気圧の通過に伴う、春の嵐が吹き荒れている今日も、海岸沿いの山肌にほんのりピンク色の山桜が目を引いていました。
山桜が葉桜になる頃、順番を待っていたように染井吉野などの桜が咲き始めます。
去年の春は、桜が開花してからも雨や風の強い日がなく、随分と長い期間、桜の花びらが散ることなく咲き誇っていました。 あんな事は数十年ぶりではなかったでしょうか?
さてさて、今年の桜はどう言う咲き方をしてくれるのでしょうか?
そして間もなくネットショップのオープンです。
※写真は昨年の桜です。 | |