●醤油の種類 |
JAS規格で醤油は、・濃口(こいくち)・薄口(うすくち)・たまり・再仕込み(さいしこみ)白(しろ)に分けられています。 |
●藤野醤油のしょうゆ |
濃口醤油(こいくちしょうゆ)
一般的な「しょうゆ」。主に関東地方で発達したしょうゆで、現在は全国的に生産されています。
原料は大豆・小麦、食塩。塩分は16%前後です。
つけしょうゆ、かけしょうゆ、煮物しょうゆのほか、あわせしょうゆにも適しています。 |
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薄口醤油(うすくちしょうゆ)
兵庫県竜野地方で生産されていましたが、現在では全国的に生産されているしょうゆです。
原料は「こいくちしょうゆ」と同じです。色を淡く仕上るために塩分濃度を高くし、発酵を押さえたり、火入れ温度を「こいくち」より低くするなどの工夫により生産されています。
塩分は「こいくちしょうゆ」より約1割ほど高い(約19%ぐらい)。
関西料理には欠かせないしょうゆです。料理の素材を生かす野菜や白身の魚等に使われています。 |
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再仕込み醤油(さいしこみしょうゆ)
山口県の柳井地方が本場、最近では九州から山陰地方などで生産されているしょうゆです。
原料は「こいくちしょうゆ」と同じです。塩水のかわりに火入れをしていない生揚げ醤油を使って仕込みます。たまりしょうゆよりも香りがあります。
色や味が濃厚で、「甘露しょうゆ」ともいわれてます。甘露煮、さしみや寿司などのつけしょうゆ等に使われています。 |
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うす塩醤油(うすじおしょうゆ)
塩分の割合を通常の醤油より減らしたもの。前者は高血圧や心臓病、腎臓病などの人を対象に、厚生労働省の「特別用途食品」に指定され、うす塩しょうゆの塩分は13%前後です。 |
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●醤油の選びかた |
醤油を選ぶ場合、濃口、薄口、うす塩など用途にあった物を捜すのは勿論、原材料名、賞味期限などのほか、醤油の主原料の大豆、小麦、食塩のほかにどのような原材料が使われているか確認しましょう。
また、ご家族の人数や用途により、なるべく賞味期限内に使い切れる量、大きさをお選び下さい。 |
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藤野醤油は… |
●厳選した拘りの原材料 |
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●昔ながらの伝統の製法と手づくり |
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●清潔な工場と安全へのこだわり |
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